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【レポート】コエトコぴか市‐2026春-
【開催レポート】
2026.3.20 コエトコぴか市
歴史ある建物に響く声と笑顔。雨を吹き飛ばす大成功の一日でした。
春がはじまるこの季節に、まちの魅力とクリエイターの活動を発信する「コエトコぴか市」を開催しました。当日は開始直後から雨模様となりましたが、後半には雨も上がり、多くの方にご来場いただきました。

■オープニング
雨天のなか、子どもたちの清らかな歌声は、出店者や来場者の心を優しく癒してくれました。普段は静かな歴史的建築物に心地よい音楽が響き渡ることで、初めて訪れる方でも入りやすい、開放的な雰囲気がありました。歌声がきっかけとなり、会場全体が「ぴか市」開始へと切り替わる素晴らしい幕開けとなりました。音楽の持つ「場の力」を改めて感じる瞬間でした。

■ぴカフェ
子ども店員と「パンじぃ・コーヒーじぃ」が協力する「ぴカフェ」は、世代を超えた絆が生まれる温かな場となりました。元気な子どもたちが注文や配膳、熟練のじぃたちが丁寧に提供する姿に、来場者からも「素晴らしい取り組み」と感動の声が上がりました。事前のランチミーティングでチームワークを高めたことで、自然な関係性が成立。子どもたちは「またやりたい!」と目を輝かせ、じぃ(パンじぃとコーヒーじぃ)にとっても活気をもって活躍できる、有意義なプログラムとなりました!

■マルシェ(フード・ワークショップ)
雨天という難しいコンディションでしたが、確実な段取りによって質の高いサービスが維持されました。お客様の笑顔はもちろん、出店者、運営側の「お祭り」を心から楽しむ姿勢が、会場全体に温かな空気感を作り出していました。次回以降も、地域に愛されるマルシェとしてさらに発展させていきたいと考えています。
入居クリエイターやNPO法人プラス・アーツによるワークショップは、単なる制作体験を超え、普段の活動理解を深める重要な機会となりました。参加者は手を動かしながらクリエイターと対話し、コエトコという場所、そしてクリエイターの周知が両立した、実りある出店でした。

■トークイベント
多くの参加者が集まり、トークの内容に惹かれて会場へ足を運ぶ方もちらほら。長椅子を用いた座談会形式のレイアウトにより、登壇者と参加者の距離がぐっと近づきました。アットホームな雰囲気の中で一体感が生まれ、演者と参加者が対話を楽しむような、これまでにないトークショーが実現しました。これまでのコエトコとクリエイター、地域との結びつきを実感できるプログラムとなりました。

■施設ツアー「ぐるり」
施設内を巡る「ぐるり」では、クリエイターのアトリエ訪問や、歴史的な復原展示室の案内を実施しました。特にクリエイターの創作現場を覗けるアトリエ訪問は関心が高く、トークイベントからの流れで多くの方が参加。突発的に行った2階の案内も非常に好評で、コエトコの持つ建築的魅力を再発見する機会となりました。

■展示
開館してからの二年間の活動を体系的にまとめた展示は、施設のこれまでの歩みと未来への姿勢を可視化する場となりました。昔の街の写真を展示する「蓮馨寺・立門前ヒストリア」の前では、昔のエピソードを現役世代へ繋ぐ、多世代交流が実現しました。

■クロージング
イベントの参加者へ、入居クリエイターが提供してくださったものが当たる、最後のお楽しみ抽選会が好評でした。入居クリエイターそれぞれの専門性や個性がより明確に伝わり、活動をより身近に感じてもらう良いきっかけとなりました。

■まとめ
今回のぴか市は、コエトコの活動を深く知っていただくための重要な一歩となりました。歴史的建築物の活用を通じ、多世代が自然に交流する姿は、これからの「まちづくり」のヒントに溢れていました。子どもたちが主体的に動き、高齢者が経験を活かして輝く。この場所が、単なる施設を超えて地域のプラットフォームとして機能していることを再確認できました。参加者の皆様、協力者の皆様との繋がりが、未来の川越を彩る確かな手応えを感じさせるイベントとなりました。
今回、ぴか市のために準備してくださった全ての方々、ご来場くださった皆様、ありがとうございました。次回のぴか市でお会いしましょう!
▼ぴカフェチームのランチミーティングのようす
