コエトコ

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2026.02.19

【レポート】川越+クリエイティブゼミvol.4

川越+クリエイティブゼミvol.4   2026年2月15日-3月15日

プロの謎解きクリエイターから、謎づくりの仕組みや発想の広げ方を学びながら実際にオリジナルの謎を制作していきます。学んだ知識を元に、参加者同士でアイデアを出し合い、コエトコや川越のまちを舞台にしたナゾトキゲームをかたちにしていく実践的なプログラムです。
完成したゲームは地域の方や、川越を訪れる方に実際に遊んでもらいます。

◆第一回 2月15日

謎解きの考え方と視点を学ぶ
参加者の皆さんは、ナゾトキを通して早々に打ち解け、会場は明るい雰囲気に包まれました。
櫻井さんが用意されたナゾを次々と解き進めながら、ナゾトキ制作のさまざまな手法を学んでいきます。今回のメインは、櫻井さんがコエトコに到着してわずか20分ほどで制作した、コエトコの「コ」を用いたナゾトキ。
「館内にヒントがあります」という櫻井さんの一言をきっかけに、参加者は館内の探索へ。インフォメーション前ロゴの太鼓のれんを見つけ、ぐんぐんナゾトキの世界に引き込まれていきました。最後は、「答え」から問いを作る練習を行い、その後、一からナゾをつくるワークに挑戦。充実した学びのなかで、一日目を終了しました。

◆オプション回 3月1日

まちの記憶を紐解くフィールドワーク「舞台となるまちの特徴や歴史を知る」ことから始まった、川越+クリエイティブゼミ第4回オプション回。今回は8名のゼミ生とともに、立門前から大正浪漫夢通り、熊野神社周辺へとリサーチをしました。川越市スタッフによる解説を受けながら、歴史ある看板や独特な建物など、創作のヒントを求めて歩く一行。歩みを進めるうちに自然と議論が生まれ、街のあちこちで熱心にカメラを向ける姿が印象的でした。後半のワークショップでは、付箋と白地図を使い、歩いて得た気づきを共有。「この場所ならこんな謎が作れるかも」と、クリエイターの顔を覗かせる場面も。まちの日常に潜む魅力を再発見した2時間となりました。

◆第二回 3月8日

まちを歩き、謎の種を見つける
「まちを題材にオリジナル謎づくり」をテーマに掲げた、川越+クリエイティブゼミ第2回。今回は、コエトコ、立門前、熊野神社の3エリアに分かれ、本格的な謎解き制作に挑戦しました。
講師の櫻井さんからレクチャーを受けた後、一行は再びフィールドリサーチへ。八咫烏や古い瓦、街角の看板など、日常の景色を「謎の題材」という新たな視点で見つめ直します。ワークショップでは、「このモチーフならこう解かせるのは?」と活発なアイデア出しが続き、チームの垣根を越えて声を掛け合う姿が印象的でした。
試行錯誤を楽しみながら、川越の街が少しずつ「物語」へと姿を変え始めています。

◆第三回 3月15日

制作者の視点へ、深化するクリエイティビティ全3回を駆け抜けた「川越+クリエイティブゼミ」もいよいよ最終回。この1週間、各グループはオンラインで議論を重ね、自作の謎を携えて集まりました。当初は謎解きを「楽しむ側」だった受講生たち。しかし、今回は「クイズと謎の違い」や「解く際の不備(バグ)」を意識し、客観的に伝わるかを吟味する、プロさながらの「制作者の視点」へと進化を遂げていました。仲間の意見を肯定し、より良いものへ昇華させるチームワークの良さも、本ゼミの大きな成果です。アンケートでは、多くの方が今後のブラッシュアップや運営への参画に意欲を見せています。まちの魅力を謎に込める挑戦は、ここから社会実装という次のフェーズへ。今後にご期待ください!